くみこでございま~す⑮
くみこです~(*^▽^*)
今回は、帯枕の説明させていただきます。
着付けには、沢山の小物といろいろ準備がありまして…
帯の結び方によっては帯枕をいろいろ使い分けます。
下の帯枕は一般的に使われている帯枕になります。
振袖の帯結びにも使いますが、訪問着や留袖のお太鼓の帯結びにも使用しています。
下の写真の帯枕は、ふくら雀結び用の帯枕になります。
先月の国家試験でも使いました。
ふくら雀結びとは、伝統と格式のある帯結びで、皇室の方々が結納の際などに結ばれる帯結びなのです。
下の写真の帯結びがふくら雀といいます。
なぜふくら雀用かと言うと、お太鼓の部分の丸みが帯枕にちょうどピタっと沿うのです。
下の写真の3つの帯枕はすべて帯結びに使います。
下の2つは、今年の新種帯の為の枕になります。
出したい形の為に色々道具を変えてさせて頂いてます。道具はとても大事なのです。
下の紐は、ゴム紐といいます。帯を抑え、形を整え維持させるものになります。
一番上が、新種帯結び用で3重の部分が真ん中のよりの長く作っています。これは、帯を結んだ時に、重要ポイントなんです!
真ん中のは、今まで良く使用していた物ですが、上のゴム紐と同じように、金具が付いているので、いろんなアレンジがききます。
4重仮紐カラーといい、帯の形などにより使い分けます。
いろいろな帯結びの形にこだわって勉強や、普段の着付けにも使用させていただいてます。
magnoliaでは、こういった小物類は全てレンタルさせて頂いております。
レンタル時は、少しお金をお預かりさせて頂きますが、小物類を返却時に、お預かり金は全額返金致しますので、お気軽にご利用下さい。