くみこでございま~す⑲
やっと待っていた、「着付け一級技能検定」の合格証明書が届きました!
そして、賞状をお店に飾って頂いておりま~す(#^^#)
栂森さんが、一年前に取得されてまして、私が合格するまで、飾らないと…
中々のプレッシャーでしたが…(笑)
今回は「1級着付け技能士」として、、、(笑)
着付けでもっとも大切な補正のお話をさせていただきます。
補正はその方のスタイルの凹凸を抑え、
着崩れを防止するための一番大事な、
一番最初の工程です。
上のようにたくさんの小物を使って、お着付けさせて行きます。
補正には、タオルとコットンとガーゼを使用します。
お店では、補正に必要なタオルetc・・・等は全て準備していますので、お客様に前もって用意して頂かなくても大丈夫ですよ~。
↑こちらは、月1回の着付けのレッスンですが、
毎回ボディーに補正から練習をしているのです。
モデルさんの補正は、とても身体の線が細いのでたくさんのタオル、カット綿で整えています。
ちなみに、胸にはタオルを1枚と、コットンが沢山入っています。
胸回りも柔らかい丸み、襟もとを綺麗に張りがあるように、ふわふわ浮いた感じにはせず、空気を抜きながら準備していきます。
ヒップ&腰回りは帯を 支えるためでもあるので、
タオル4枚、そしてカットメンなど何層にも載せています。
自然な丸みを作り出して、スタイル良くつくっていきます。
着物は、筒型に見せながら柔らかな丸み等、その方の身体に沿って補正をしてます。
着物を着た時に、襟元、帯の位置、脇の処理、おはしよりなど、全てにひびいてくるので、そこがとても大切で、重要なポイントになるのです。
実は、浴衣も補正を入れるとまた一段と良くなります。
いつも丁寧な仕事を心がけて、楽で長時間着崩れなく過ごせるように気を付けて、仕上げさせて頂くようにしています。